2008年4月23日水曜日

公立病院体験記 其の三

胃の検査 其の三


外科・銀組。
予約の時間の10分前に受付を済ませ、体重、血圧を測定して検尿。
それを済ませて、後は待つのみ。
やはり予約はあったって待つのよね。わかっちゃいたけど、まだぁー

1時間ほどして、「もうすぐ診察だから診察室の近くで待っててね。」コールがありさらに約10分。
広東語で名前を呼ばれて(^^;)、いざ診察室へ。
レファレンスレターと日本からのファックスを見て、
胃カメラの予約をしましょうということになりました。

病歴やアレルギーなどの質問があり、常備薬はありますかと聞かれました。
ずーっと飲んでる解熱鎮痛薬を取り出し、これですと渡しました。
??説明が面倒なので現物を持参するのが吉)
もちろん、外箱も説明書も日本語。
医師は困ったように、日本語なのでわからないと、
近くにいた人たちに誰か日本語わかる?と聞いたけど皆さんノーの返事。

黙り込む私たち。。。

英語。そうなんですよね、
以前にも思ったことなんですが、
説明書に成分だけでも英語で載せてよ!
海外に行くときには自分の常備薬を持って行こうとか言われてるのに
もし海外で病院のお世話になり薬のことを聞かれても
フツー成分とか英語で言えないですよね。
製薬会社とかに直訴したら説明書に書き加えてくれるのかな?
それとも必要な人は英語の説明書をダウンロードしてとか言うサービスでもあるのかな?

香港では、必要なものには広東語・英語(アナウンスなどには北京語も)が当たり前のようにセットになっているでしょ。
国際国を自認する(?)日本だけどそういう面はまだまだだなぁ。
結局、薬の件はまぁいいっかって感じでおわって
医師が書いてくれた胃カメラの申請用紙を受け取って予約へと向かいました。
取れた予約は約1週間後の午後2時。2時?ちょっと待って!
前の晩からそんな時間まで絶食なんて耐えれなーいと、あせってたら、「検査を受ける人の心得」みたいな説明書には、当日の6時くらいまでに軽くお粥を食べるのはOKというのを見つけて、ほっとしたはなまる夫婦(妻)でした。

はなまる夫婦(夫)の奇特なまでの好判断から始まった(と、ここまでは思っていた)、香港公立病院体験。
次回の胃カメラにて、壮絶なクライマックスを迎えることとなります。。。
乞うご期待
続く
Continue Reading
はなまる香港生活 All rights reserved .